連続ものをAIに書かせると、3話目でキャラが別人になる理由
AIに連載の続きを書かせると、最初のうちはうまくいくのに、話数が進むほど口調が変わり、設定が食い違ってきます。原因はAIの能力ではなく、渡している情報の形です。ここはその仕組みと、どう避けるかの話です。
毎回まっさらな状態から書かせているから、ブレる
チャットで続きを頼むとき、AIが見ているのはその会話の中にある文章だけです。会話が長くなると古いほうから押し出され、1話目に決めた「この人は敬語を使わない」といった設定が視界から消えます。
だから3話目あたりから、口調が丁寧になったり、いないはずの人物が出てきたりします。書き手が悪いのでもAIが忘れたのでもなく、そもそも渡っていないだけです。
解決は単純で、話を書かせるたびに、設定とこれまでの出来事を必ず一緒に渡すことです。ただし人がやると毎回の作業になるので続きません。
渡すのは「設定」と「これまでに起きたこと」の2つ
設定は変わらないもの。名前、関係、口調、譲れない性格。これは最初に1回決めれば足ります。
もう一つが、話数が進むごとに増えていく「これまでに起きたこと」です。誰と誰が仲違いしたか、何が明かされたか。次の話はこれを踏まえないと成立しません。
この2つを分けて持っておくと、設定は固定したまま、出来事だけを積み上げていけます。
この道具がやること
キャラ設定を入れるのは最初の1回だけです。あとは押すと、これまでの話を踏まえた次の話の脚本が出ます。過去話を毎回貼り直す必要はありません。
脚本と一緒に、そのまま使える投稿文も出ます。
よくある質問
- AIに続きものを書かせると、途中でキャラがブレるのはなぜですか?
- AIが参照できるのは、そのとき渡されている文章だけだからです。会話が長くなると最初のほうの設定が押し出されて見えなくなり、口調や関係性が変わります。設定とこれまでの出来事を毎回きちんと渡せば起きにくくなります。
- 毎回キャラ設定を貼り直す必要がありますか?
- このツールでは必要ありません。最初に入れた設定と、これまでの話の流れを保持して、次の話を書くときに渡しています。
- 書いた脚本はそのまま使えますか?
- 出るのは下書きです。そのまま出せる長さと形にはしていますが、直したいところが出てくる前提で使ってください。
- 何話まで続けられますか?
- 話数の上限は設けていません。ただし積み上がった出来事が増えるほど要約されて渡る形になるので、細かい描写よりも、大きな出来事のほうが引き継がれやすくなります。
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